肝臓にやさしい食事レシピ

9月の献立

9月の献立

9月の献立テーマ

非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の食事
エネルギー:500kcal未満・食塩:3.0g未満・鉄:3.0mg未満(1食あたり)

メニュー

  • シシリアンライス
  • いかの湯引き香味和え
  • れんこんと卵のスープ
  • 梨のソルベ

栄養素等摂取量

  • エネルギー:487kcal
  • たんぱく質:21.8g
  • 脂質:10.9g
  • 炭水化物:69.0g
  • 鉄:2.9g

今月の献立のポイント

シシリアンライス

『シシリアンライス』は佐賀県のご当地グルメで、温かいご飯の上に、『甘辛く炒めたお肉』と『生野菜』を彩りよく盛り付けて、仕上げにマヨネーズをかけたものが基本形です。今回は、エネルギーを抑えるために、精白米を減らし、米粒サイズに刻んだしらたきを加えて、一緒に炊きました。ボリュームはそのままのため、食べ応えはありつつ、摂取エネルギーを抑えることができます。また、シシリアンライスは『ご飯』『お肉』『野菜』の全てが一皿に盛られているため、多くの栄養素を一度に摂ることができ、まだまだ残暑の続く、食欲が湧かないこの季節にぴったりの一品です。

そして、お肉と一緒に炒める野菜やご飯の上に載せる生野菜は、お好みの野菜でOKです。お肉の味付けは焼き肉のタレで代用することもできます。いろいろなアレンジをすることで、一味違った、あなた好みのオリジナルのシシリアンライスの完成です。また、たんぱく質をしっかり摂りたい方には、炒り卵やゆで卵のトッピングがお勧めです。

 

れんこんと卵のスープ

『れんこん』は秋に旬を迎える野菜のため、この季節、最も美味しく、かつ、お安く手に入れることができます。れんこんには特に、ビタミンCや食物繊維が多く含まれ、その他の栄養素も豊富であることから、栄養価の高い野菜としても有名です。今回は、れんこんをすりおろしてスープに入れることで、この残暑の時期でも胃に重くなく、あっさりと食べることのできる一品に仕上げました。また、れんこんには多くの水分が含まれているので、スープの水の量を少なくして、れんこんの量を増やすことで、よりたくさんの栄養を摂取することができます。卵は食べる寸前に加えることで、卵の黄色がきれいなスープに仕上がります。

料理レシピ

シシリアンライス
いかの湯引き香味和え
れんこんと卵のスープ
梨のソルベ