肝臓にやさしい食事レシピ

4月の献立

4月の献立

4月の献立テーマ

慢性肝炎の食事
エネルギー:600~700kcal・食塩相当量:3.0g未満・鉄:3.0㎎未満(1食あたり)

メニュー

  • しょうがの炊き込みごはん
  • れんこん入り肉団子の黒酢あん 付)そら豆のグリル
  • 春キャベツのナムル
  • 手まり麩のお吸い物
  • オレンジのコンポート

栄養素等摂取量

  • エネルギー:631kcal
  • たんぱく質:22.1g
  • 脂質:13.7g
  • 炭水化物:97.9g
  • 鉄:2.7g
  • 食物繊維:5.4g
  • 食塩相当量:2.9g
  • 野菜等摂取量:約147g(きのこ・いもを含む)

今月の献立のポイント

○春の食材

・さや付きそら豆

そら豆は春野菜の代表と言っても過言ではありません。旬が短いため、是非、この時期にお召し上がりいただきたい食材です。さやに入った状態で店頭に並んでいるのは、そら豆はさやから出してしまうと、鮮度が落ちてしまうからです。また、茹でるとどうしても水っぽくなってしまうため、今回はそら豆本来の甘みを味わっていただきたく、さやのまま、グリルでじっくりと蒸し焼きにしました。熱いうちでしたら、薄皮の部分もあまり気にならず、そのまま食べることができます。

 

・春キャベツ

キャベツの旬は春と冬です。冬のキャベツは巻きが固く、密に詰まっています。キャベツの形は扁平で、葉の色は白く、硬いのが特徴であるため、煮込み料理にも適しています。寒い冬を越し、暖かくなった今日この頃、店頭に並んでいるのは春キャベツです。葉の緑色が鮮やかで、水分を多く含んで軟らかいため、サラダや和え物といった生で食べる料理に最適です。そして、キャベツの甘みが堪能できるのも春の時期ならではと言えます。
今回はキャベツの緑色をより鮮やかにするために、さっと湯通しして、調味しました。また、湯通しすることにより、余分な水分が抜けて、味がなじむようになります。シンプルな味付けですが、飽きのこない、箸休めにぴったりの一品です。

料理レシピ

しょうがの炊き込みごはん
れんこん入り肉団子の黒酢あん 付)そら豆のグリル
春キャベツのナムル
手まり麩のお吸い物
オレンジのコンポート