肝臓にやさしい食事レシピ

11月の献立

今月の献立のポイント

○いちじくの白和え

いちじくは夏から秋にかけて旬を迎える果物で、漢字では『無花果』と書きます。いちじくは、実の中にたくさんの白い花をつけますが、一見、花をつけないように見えることから、『無花果』という文字が充てられました。いちじくを割ると、赤くぶつぶつとした部分があり、その部分がいちじくの花なのです。
今回は、いちじくの優しい赤色が映える白和えをメニューに取り入れました。赤色を生かすため、白和えといちじくを混ぜずに、白和えの上にいちじくを乗せて、見た目にもこだわりました。白和えのほのかなしょっぱさがいちじくの甘味を引き立てます。いちじくの代わりに、様々な旬の果物で代用できます。ぜひお試しください。

 

○かぶと芽キャベツの和風ポトフ

かぶは茎の部分を少し残して切ると、上品な雰囲気を出すことができます。また、小ぶりなかぶを使い、芽キャベツやミニトマトと一緒に煮込んで、ころころとしたかわいらしい見た目に仕上げました。
今回のポトフは、他の献立に合わせて、和風だし（昆布・かつおだし）を用いて、あっさりかつ滋味深い一品にまとめました。最後にゆず皮のせて、さやわかな香りを添えました。

料理レシピ