今月の肝臓にやさしい食事レシピ

12月の献立

12月の献立

12月の献立テーマ

慢性肝炎
エネルギー:570~670kcal未満・鉄:3.0㎎未満・食塩相当量:3.0g未満/1食あたり

メニュー

  • 麦ごはん
  • ご飯がすすむ!カレー肉じゃが
  • 卵とトマトの塩糀炒め
  • はるさめサラダ
  • フルーツ

栄養素等摂取量

  • エネルギー:661kcal
  • たんぱく質:19.7g
  • 脂質:19.5g
  • 炭水化物:95.6g
  • 鉄:2.5g
  • 食物繊維:9.3g
  • 食塩相当量:2.0g
  • 野菜等摂取量:115g

今月の献立のポイント

ご飯がすすむ!カレー肉じゃが

『肉じゃが』は肉とじゃがいも、野菜を煮込んだ日本の煮込み料理の一つで、甘辛い味付けが後を引く、家庭料理の定番です。みなさんは、肉じゃがには豚肉・牛肉のいずれを使われますか?一般的に、東日本では豚肉、西日本では牛肉が主流のようですが、今回の献立テーマが『慢性肝炎』であるため、鉄の含有量が少ない『豚もも肉』を使用しました。豚もも肉の鉄量は牛肉の約1/3であるため、鉄を制限する慢性肝炎の食事であっても、使いやすい食材です。そして、よりご飯に合うように、肉と野菜を炒める際にカレー粉を加えて、ピリッとした刺激が食欲をそそる、いつもの肉じゃがとは一味違った新感覚の肉じゃがです。

 

卵とトマトの塩糀炒め

『塩糀』はほんのりとした甘辛い味が特徴の発酵食品の一つです。食材の旨味や甘味を引き出すことから、『万能調味料』として広く活用されています。また、深い味わいがあるため、減塩効果も期待できる優れものです。今回は、あらかじめ、塩糀と砂糖で卵に調味をして炒めた後、最後にトマトを加えて、生のトマトの食感を残し、炒め物にもサラダにもなる一品に仕上げました。

料理レシピ

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