今月の肝臓にやさしい食事レシピ
今月の肝臓にやさしい食事レシピ
野菜たっぷりヘルシー餃子
餃子のあんには、初春に出始める春キャベツをたっぷりと使用しています。春キャベツは柔らかく、甘みが強いのが特徴ですが、シャキシャキとした歯応えも楽しむことができます。また、キャベツとにらは先に塩で揉むことでしんなりとさせて、ひき肉と合わせやすくしています。そして、餃子のあんにしっかりと味を付けているので、漬けダレは酢胡椒でさっぱりといただくのがお勧めです。
餃子は『食べて交わる』という『餃』の字が表しているとおり、人との交流や出会いを促進してくれる料理として、縁起が良いとされています。そのため、新たな年度の初めであり、出会いの季節でもある4月にはまさにぴったりな料理です。
棒棒鶏(バンバンジー)
ささみは、脂質が少なく、たんぱく質が多く含まれています。しかし、茹でるとパサついてしまい、美味しさが半減してしまうのが難点です。そこで、ささみを茹でた後、すぐに取り出さず、茹で汁の中でゆっくりと冷ますことで、ささみの水分を逃すことなく、しっとりと仕上げることができます。タレにはトウバンジャンを加え、ねりごまの濃厚な風味にピリッと辛味をプラスし、パンチを効かせています。
フレッシュパイナップル
パイナップルはビタミンCやカリウム、食物繊維といった様々な栄養素だけでなく、食物の消化を助ける酵素なども含んでいます。そのため、お腹の調子を整えたり、肌の健康を助ける効能があります。ただし、ビタミンCや酵素は熱に弱いため、生で食べることにより、余すことなく、体内に摂り入れることができます。